中華業界で知らない人はもぐり。
山田工業所製のフライパン「HANAKO」
ハンドルはチタン製です
【鉄製フライパンを使う前に】
鉄製鍋は、錆止め加工の塗料が表面に塗布されています。
まずはじめに、その錆止め剤を焼き切る為に中火で空だきをして下さい。
黒い塗料が飛んで、(鉄本来の地金)が徐々に出てきますので、全体が変色するまで火を全体に回します。
全体が変色したら(地金が出てきて錆止め剤の煙が出なくなったら)一度火を止め冷します。
冷えてから鍋を中性洗剤で洗います。
次に、同じ要領で焼き入れをします...鍋が熱くなったら弱火にします。
ここから油を鍋全体に(鍋の縁迄)満遍なく塗布していきます。
(この作業は数回繰り返します)
この時、油に火が入らないように、必ず弱火で油を塗ってください。
鍋のサイズにもよりますが、大きい物ですと全行程に1時間位かかります。
全行程が終了するまで、途中で作業を中止しないで下さい。
そのために、時間的に余裕のある時に焼き入れをしてください。
油の層がテフロンコーティングの役割をしますので、ご使用後は洗剤を使わずにお湯のみで洗ってください。
正しい焼き入れをすることで、鉄製のフライパンでもコゲつきが少なく、テフロン加工に劣らない位のご使用が可能です。
テフロン加工のフライパンを長持ちさせるためには、空だきと高温
調理は厳禁です。
鉄のフライパン、中華鍋ならば家庭用のコンロでも余熱を十分にすることによって炒め物等とても美味しく出来ます。